白井 華陽(しらい かよう)の掛け軸買取を実施中!【SATEeee掛け軸買取】へ
1. 白井 華陽の作品を売りたいお客様へ
受け継いだもののどう扱っていいかわからない古美術品があるご家庭も少なくないでしょう。そのような場合は査定依頼して価値を確認してみてはいかがでしょうか。ここでは岸派の絵師として知られる白井華陽について高額査定のポイントを紹介します。
このページの目次
2. 白井 華陽についての解説
白井華陽は江戸時代の後半に活躍したとされる岸派を継ぐ絵師の1人です。新潟を訪れた文人は白井家にも必ず訪れると言われる程で、画法だけではなく儒学も学びます。日本画以外にも禅や演劇、武芸、相撲等、幅広い分野に通じていたと言われています。白井華陽の作品の流通はそれ程多くありませんが虎の絵を好んで描いています。
3. 白井 華陽の歴史
白井華陽の生まれ年は不明、新潟の素封家である白井善十郎の長男として誕生します。弟直道が1788年生まれとされているため、それ以前という説が有力です。早くに絵師を目指した白井華陽は同じく新潟の画家である呉北汀に絵を学び、その後江戸に渡って亀田鵬斎から儒学を学びます。さらに京都に移った白井華陽は岸派の岸駒と岸岱に師事しています。岸派の画風を受け継ぐ白井華陽の作風は小刻みで強弱をつけた線である特徴があります。
4. 白井 華陽の代表作
- 猩々図
- 商山四皓図・猛虎図
5. 白井 華陽の作品の買取査定ポイント
白井華陽は岸派を継ぐ絵師として国内外から注目される絵師として有名です。そのため人気の作品は高額査定も可能ですので、家にそれらしき作品がある場合は早めに専門業者に査定してもらいましょう。高額査定のポイントはやはりコンディションの良し悪しが大切です。また購入時に書類等が付いている場合は失くさないようにしっかり保管しておきましょう。
代表的な査定ポイント- 作品の保存状態(汚れ・シミ・破れ)
- 希少価値
- 箱等の付属品の有無
6. 白井 華陽の作品の取引相場価格
白井華陽は1836年に没するまでそれ程多くは絵を制作していないため、古美術市場でもあまり作品は流通していない絵師の1人です。オークションでの相場価格としては、本紙サイズ縦64.5cm、横42cm、総丈サイズ縦160cm、横56cmの花鳥図 「鶉に菊花図 」では50,000円の値がつけられています。日本画の場合は汚れやシミ、破れ等があると評価が下がることがありますので、作品毎に相場が変わってくることを理解しておきましょう。
7. 白井 華陽の作品の買取についてのまとめ
白井華陽は作品数も少ないため、新たに作品が出てきたとなると高額査定も十分考えられます。家に作者がわからない日本画があるという場合には、古美術品としての価値を確認する上でも専門の鑑定士に査定を依頼すると良いでしょう。
お手持ちの品物名や作者などご入力し検索をすると、品物の取引相場価格や品物情報などを閲覧する事ができます。