副島 種臣(そえじま たねおみ)の掛け軸買取を実施中!【SATEeee掛け軸買取】へ

1.副島 種臣の掛け軸作品をお持ちで売りたいお客様へ

副島種臣(蒼海)は、政治家として有名な人物ですが、書家としても高く評価されています。その書は、一作一作表情が異なり、独創的です。門人を取らなかったので、書壇に置けるどの系譜にも属さない唯一無二の存在と言えるでしょう。個性的な書は、現代においてますます評価が高くなっています。人気がある書家です。作品はとても価値があるものだと思われます。

このページの目次

2.掛け軸作家「副島 種臣」についての概要

副島種臣は江戸時代末期から明治時代の武士、政治家です。政治家でありながら、書もまた素晴らしく書家として高く評価されています。書家としては「蒼海」の号を多く用いています。同じ佐賀県出身の書家・中林梧竹と交友があったようです。現代の書家・石川九楊などが特に副島蒼海(種臣)の書を評価しており、著書の中で紹介しています。門人を取ることがなかったので、唯一無二の存在です。また、没後100年を記念し「蒼海 副島種臣―全心の書展」を開催している。佐賀新聞の題字を書いた人物です。

3.掛け軸作家「副島 種臣」の生い立ちや歴史

副島種臣は1828年佐賀に生まれました。江戸末期、副島種臣もまた尊王攘夷思想に目覚め弘道館で学びました。明治維新後は、新政府の参与・制度取調局判事となって『政体書』起草に携わりました。1871年に外務卿になり、「マリア・ルス号事件」で活躍しました。1892年第1次松方内閣において、内務大臣。1905年76歳で逝去されました。その書も素晴らしく、作品が残っています。佐賀新聞の題字は、副島種臣の書によるものです。

4.副島 種臣の掛け軸作品の代表作一覧

  • 積翠堂
  • 帰雲飛雨

5.副島 種臣の掛け軸作品の買取査定ポイントのご案内

副島種臣は、幕末から明治時代の政治家であり、書家としての評価も高い人物です。その書は独創的であり、とても人気があります。書家としてますます評価されると思われます。買取査定はかなり高額になると思われます。掛け軸は経年変化が出やすいですが、副島種臣の掛け軸で、状態もよければかなりの高額査定が期待できるでしょう。

代表的な掛け軸作品の査定ポイント
  • 作者の署名がある
  • 印がある
  • 箱がある
  • いつ頃書かれたか

6.副島 種臣の掛け軸作品の取引相場や取引参考価格

副島種臣の掛け軸を、オークションサイトで調べました。『七言絶句』は、横33.5cm×縦104cmの絖本に三行書かれたかれた書で71,000円で落札されています。他の書家とは明らかに違う、独創的な書は、まさしく副島種臣のものです。出品されている作品は多くはありませんでしたが、明治の偉人である、副島種臣の掛け軸は高額で取引されているようです。

7.副島 種臣の掛け軸作品の買取についての情報まとめ

幕末から明治時代の動乱の時代に政治家を務めた副島種臣。その手腕は「マリア・ルス号事件」の解決に発揮されました。政治家としても有名な副島種臣ですが、その書も素晴らしいものです。現代の書壇において、門人はとらず、一切の系譜に属さなかった副島種臣の書は、唯一無二のもの。その独創的な書は、近年ますます評価が高くなっています。副島種臣の作品をお持ちでしたら、とても需要があります。高額査定が期待できますので、まずは査定をしてみることをお勧めします。

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