鈴木 大拙(すずき だいせつ)の掛け軸買取を実施中!【SATEeee掛け軸買取】へ
1.鈴木 大拙の掛け軸作品をお持ちで売りたいお客様へ
鈴木大拙は禅の教えや考えを、欧米を中心とする世界に広く普及させたことで知られています。20代で渡米し英語を習得、禅の教えを英語で著した書物を数多く残しました。また、ノーベル平和賞の候補になったこともあり特に欧米で高い人気を誇るため、掛け軸などは高値での買取の可能性が比較的高い作家といえます。このページの目次
2.掛け軸作家「鈴木 大拙」についての概要
鈴木大拙は仏教哲学者です。禅寺で学び禅の修行を積み、27歳の時渡米。禅の教えを英語で紹介する多くの書物を著し、日本独自の禅の文化を欧米を中心とする世界に広く伝えました。仏教に関する英語での出版が多く欧米での知名度が高いのが特徴です。帰国後は東大で講師。学習院大学で教授を務め、さらに東方仏教徒協会を設立。その後の人生を仏教と禅を世界に紹介することに捧げました。3.掛け軸作家「鈴木 大拙」の生い立ちや歴史
鈴木大拙は1870年、現在の石川県金沢市に生まれます。21歳で上京し翌年東京帝国大学哲学科に入学します。この頃、禅寺の鎌倉円覚寺を訪ね老師の指導を受け真剣に禅を学び始めます。新たな境地を切り開いた大拙は27歳で渡米。英語を習得すると禅の教えを英語で伝える著作を次々と出版し、当時日本国内以外ではほとんど知られていなかった禅の教えを欧米に普及させました。欧米における「禅ブーム」の最大の功労者の一人として知られています。その後は90代になるまで仏教思想の研究を熱心に続け、95歳で大往生を遂げました。4.鈴木 大拙の掛け軸作品の代表作一覧
大乗仏教概論(1907年)禅の研究(1916)
禅と日本文化(1958年)
5.鈴木 大拙の掛け軸作品の買取査定ポイントのご案内
文化勲章を受賞し、ノーベル平和賞の候補に上がったほどの人物であるため人気は高く、高値での買取も期待できる作家です。また、日本だけでなく欧米でも人気が高いことが、高値を呼ぶ理由の一つともなっているといえます。高値で取引される条件としてはまず確実に鈴木大拙の真作であることが条件です。その他、保存の状態や箱の有無、さらにサイズなどによっても査定額は左右されます。代表的な掛け軸作品の査定ポイント
- 確実に鈴木大拙の真作であるか
- サイズはどれくらいか
- 傷や汚れ、シミや折れはないか
- 箱はあるか
6.鈴木 大拙の掛け軸作品の取引相場や取引参考価格
鈴木大拙の掛け軸などの作品はネットオークションなどでは真贋不確か、あるいは印刷されたものなら数百円から数千円で取引されています。真作の保証を謳ったものでなく「模写」とするものでも、本紙サイズ縦116.5㎝、横22.5㎝程、「作品に、時代感、シミ、ヨレ、巻きじわなどあり。表装に、時代感、シミ、補修、破れ、巻きじわ、ヤケなどがあり」とする作品が、35,111円です。同じく「模写」で、本紙サイズ98㎝x 28㎝、全体サイズ161㎝ x 36㎝、軸先:木、紙本(印刷ではなく、描かれている作品)、折れ、少しシミ有り、表具に穴有り、片方軸先無し、「マクリとして御検討ください」と説明された作品が26,481円で取引された実績があります。7.鈴木 大拙の掛け軸作品の買取についての情報まとめ
欧米における禅ブームの立役者となり、今も日本のみならず欧米においても高い人気を誇る鈴木大拙。文化勲章を受賞し、ノーベル平和賞の候補にまでなったこともあり、掛け軸などを中心に高値での買取が今後も期待できる作家の一人といえます。鈴木大拙をお持ちの方は是非一度、査定に出されることを検討するようお勧めいたします。
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