大鵬 正鯤(たいほう せいこん)の掛け軸買取を実施中!【SATEeee掛け軸買取】へ
1.大鵬 正鯤の掛け軸作品をお持ちで売りたいお客様へ
大鵬正鯤は中国清の来朝黄檗僧で、長崎派画家です。特に墨竹図に長じていたことから「大鵬の竹」と称され、世間に広く知られています。大胆かつ冴えわたる大鵬正鯤の筆遣いは、絶妙な竹のリズム感を生み出しました。大鵬正鯤の作品は当時の人々に珍重されていたことはもちろん、現代でも市場価値が高く高値で取引されています。
このページの目次
2.掛け軸作家「大鵬 正鯤」についての概要
大鵬正鯤(1691年〜1774年)は泉州(福建省)出身、本姓は王、名は正鯤、号は笑翁です。1721年に、長崎福済寺全厳広昌の招きに応じて来朝しました。全巌広昌に嗣法し、大鵬正鯤は福済寺七代住持となりました。1674に宇治黄檗山万福寺十五代住持となり、その後退隠しましたが、再び十八代住持となりました。
3.掛け軸作家「大鵬 正鯤」の生い立ちや歴史
大鵬正鯤の作品は、力強く品格の高い墨竹図で有名です。強弱をつけた水墨で表現された竹には一本一本に豊かな表情があり、力強い意志を感じることができると高い評価を受けています。
4.大鵬 正鯤の掛け軸作品の代表作一覧
- 懸崖叢竹図
- 墨竹図
- 大鵬和尚進山語録
5.大鵬 正鯤の掛け軸作品の買取査定ポイントのご案内
江戸時代に長崎へ渡来した大鵬正鯤、独自の画風を確立し、墨竹図で大成しました。日本画家にも大きな影響を与えたことから、大鵬正鯤の作品は人気が高く、買取はかなりの高額査定が期待できるでしょう。
代表的な掛け軸作品の査定ポイント- 作家名・作品名(掛軸には落款(らっかん)と呼ばれる印鑑やサインがあります)
- 保存状態(シミや破れのないきれいな状態で保存されていれば、高く買取できます)
- 大きさ(高さ、横幅をご確認ください)
- 作品の種類(神仏画、花鳥画、山水画など図柄わかれば、お知らせください)
- 付属品(掛軸を入れる共箱や鑑定書があれば一緒にお持ちください)
6.大鵬 正鯤の掛け軸作品の取引相場や取引参考価格
昨今の中国バブルにより、中国から訪れた渡来僧の評価も年々上がってきています。「大鵬の竹」と人気を博した大鵬正鯤の掛軸は希少価値も高く高値での取引が見込めます。取引相場価格は、保存状態や作品の種類によって大きく変わリます。大鵬正鯤の作品をお持ちであれば、一度査定に出されてみることをお勧めします。
7.大鵬 正鯤の掛け軸作品の買取についての情報まとめ
大鵬正鯤の変幻自在で精神性の高い墨竹画は、コレクターからの人気と需要が高いです。そのため大鵬正鯤の作品は贋作がたくさん流通しており、真作保証ができなければ作品の価値が下がっている場合もあります。もしも大鵬正鯤の作品を売却しようと考えているのであれば、作家による落款や直筆サインの有無など真作保証ができるかを確認しておきましょう。
その他の掛け軸について
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