高橋 竹年(たかはし ちくねん)の掛け軸買取を実施中!【SATEeee掛け軸買取】へ
1.高橋 竹年の掛け軸作品をお持ちで売りたいお客様へ
高橋竹年は日本画家です。幼いころから筆を持ち、7歳の時に京都で開かれた大博覧会に出品し、その非凡さが賞賛されました。弘前藩の儒者だった父の米州の導きで、父も学んだ三上仙年に入門し、それ以降日本画壇の長老として活躍しました。
このページの目次
2.掛け軸作家「高橋 竹年」についての概要
高橋竹年(1887年〜1967年)は師の三上仙年から「将来は今尾景年や鈴木松年のような天下の名人になれ」と激励され、景年、松年、仙年の「年」をとり「竹年」の号を与えられました。高橋竹年はこの雅号を一貫して変えることはありませんでした。
3.掛け軸作家「高橋 竹年」の生い立ちや歴史
高橋竹年は16歳で上京し、野村文挙の元で画技を深めていきました。日本美術協会、日本画会を中心に出品し受賞を重ね、25歳で大阪入りしたときには、新聞で「青年画家来阪す」と報道されるほどの人気画家となっていました。大阪では個展を開催し、出雲大社大衝立、住吉大社本殿扉絵、岩木山神社玉垣の中門天井画などを制作、法橋の位も受けました。1945年には戦禍を避けて故郷の弘前市に帰り、戦後は青森日本画壇の長老として活躍しました。
4.高橋 竹年の掛け軸作品の代表作一覧
- 雲大社大衝立
- 住吉大社本殿扉絵
- 弘前市最勝院
- 平和の鐘
5.高橋 竹年の掛け軸作品の買取査定ポイントのご案内
高橋竹年は幼い頃から絵の才能を発揮し、長年にわたり多くの作品を制作しました。その画業は広く認められ、青森県文化賞を受賞するなど高橋竹年の偉業は高く評価されています。人気があることの裏返しで、贋作も多く出回っています。高額査定を期待するなら、真作であることを証明する必要があり、鑑定書や証明書の有無、また保存状態や市場価値なども査定額UPの重要な要素です。
代表的な掛け軸作品の査定ポイント- 真作であるかどうか(証明書や鑑定書があればなお良い)
- 作者の署名・落款(らっかん)があるか
- 希少な作品であるか(欲しがる人が多いほど買取価格はあがります)
- 素材の質、種類
- 付属品の欠けはないか(共箱・共布・栞などが揃っているか)
6.高橋 竹年の掛け軸作品の取引相場や取引参考価格
高橋竹年の作品が市場に出回ることは稀で、実際の買取相場価格は残念ながら不明です。ただし、熱心なコレクターが存在するため市場需要はあります。また、実力派の画家として国内外で高く評価されているので、高橋竹年の真作であることが証明できればすぐに買い手は付くでしょう。
7.高橋 竹年の掛け軸作品の買取についての情報まとめ
人気画家の高橋竹年の作品は贋作が多く流通しているため、作品の真作が証明できる証明書は高額査定において有利になります。作品の出どころが真贋判断の手掛かりになる場合もありますから、作品そのものだけではなく箱など作品の付属品も大切に保管しておくようにしましょう。
その他の掛け軸について
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