谷口 月窓(たにぐち げっそう)の掛け軸買取を実施中!【SATEeee掛け軸買取】へ
1.谷口 月窓の掛け軸作品をお持ちで売りたいお客様へ
谷口月窓は江戸時代後期の日本画家です。『寒山図』などで知られる画僧月僊に絵を学び、谷口月窓自身も師と同じく山水や人物、花鳥画に優れました。特に人物画は人気が高く、オークションなどでも高値を呼ぶことの多い画家です。
このページの目次
2.掛け軸作家「谷口 月窓」についての概要
谷口月窓(1774年〜1865年)は現在の三重県である伊勢の出身で、名は世達、字は孟泉、別号に痴絶庵などがあります。仏門修行をしながら写実的画風で独自の画風を確立した月僊を師事し、其奥儀に達した後は薩摩藩の抱画師となりました。
3.掛け軸作家「谷口 月窓」の生い立ちや歴史
安永3年となる1774年、伊勢に生まれた谷口月窓は、画僧月僊に絵を学びながら、特に山水・人物・花鳥などの絵を多く残しました。江戸へ出て神田、芝高輪に住むと、俳人で楼川の養子でもあった谷口鶏口の娘婿として迎えられます。慶応元年となる1865年、谷口月窓が92歳の時に死去しました。
4.谷口 月窓の掛け軸作品の代表作一覧
谷口月窓の作品の買取査定には、本人の真作であることがポイントとなります。また、谷口月窓が得意とした山水・人物・花鳥がモチーフであればその分作品の人気も高く、査定金額に影響します。その他にも、作品の保存状態、箱などの付属品の有無なども査定額に影響するため、事前にチェックしておきましょう。
代表的な掛け軸作品の査定ポイント- 谷口月窓の署名や落款(らっかん)があるか
- 本人の作品であるか(証明書や鑑定書があるとなお良いです)
- 保存状態が良好で、オレやシミなどが多くないか
- 付属品は揃っているか(掛け軸であれば共箱・共布・栞などが残っているか)
- 掛け軸であれば本紙や表紙の素材は何でできているか
5.谷口 月窓の掛け軸作品の買取査定ポイントのご案内
国内にて、谷口月窓の『九相図』一幅が46万円にて取引されています。こちらは絹本が125cm×51cm、表具総丈が173cm×60.5cm、箱付きで、表装は絵が描かれた時に仕立てられているもの、目立った痛みはないという条件での作品となっています。このように谷口月窓の作品は人気が高く、作品の状態が良ければなお高額査定が期待できます。
6.谷口 月窓の掛け軸作品の取引相場や取引参考価格
画僧としてのみならず、その功徳でも一躍有名となった月僊に学び、自らも生き生きとした人物画を多く残した谷口月窓。その市場需要は非常に高く、作品の状態が良ければ思わぬ高値がつく可能性もあります。谷口月窓の作品をお持ちでしたら、ぜひ一度査定に出されてみてはいかがでしょうか。
その他の掛け軸について
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