寺松 国太郎（てらまつ　くにたろう）の掛け軸買取を実施中！【SATEeee掛け軸買取】へ

1.寺松 国太郎の掛け軸作品をお持ちで売りたいお客様へ

寺松国太郎は、日本の画家です。人物画を得意とした洋画壇の重鎮として知られていて、1908年の第2回文展に出品した『眠れる女』が初入選を果たしました。さらに、坦斎（たんさい）と号して日本画も描きました。

2.掛け軸作家「寺松 国太郎」についての概要

寺松国太郎は帝展、新文展において入選を続けた一方、1913年にフランスのサロン・フランセーヌに出品し、インターナショナル・ボザール会員となりました。寺松国太郎は人物画、とりわけ裸婦を中心とした女性像に優れた作品を残しましたが、その多くは神話や物語を題材にしたものとして知られています。

3.掛け軸作家「寺松 国太郎」の生い立ちや歴史

寺松国太郎（1876年〜1943年）は岡山県倉敷市に生まれ、田中苔石、小山正太郎、浅井忠に師事しました。第4回文展に出品した『かげの人』で褒状を受けました。1908年に関西美術院幹事、教授に就任し、展覧会や競技会の審査員を何度も務めるなど数々の要職を歴任しました。

4.寺松 国太郎の掛け軸作品の代表作一覧

• 天籟（1926年）
• 追憶（1929年）
• 乙女散華の図

5.寺松 国太郎の掛け軸作品の買取査定ポイントのご案内

寺松国太郎の作品は洋画、日本画のどちらも人気が高いため、工芸印刷、手彩色の木版画といった偽物も多いです。鑑定が非常に難しい作家ですが、日本の百貨店や画廊などで目録や証明書付きで購入された作品であれば価値が保証されています。まずは寺松国太郎本人の真作であるかどうかが大きなポイントです。また保存状態は良いか、制作された年代やタイトルがはっきり分かっているかなどの一般的な骨董品の査定基準も当てはまります。

代表的な掛け軸作品の査定ポイント

• 寺松国太郎本人の作であるかどうか（証明書や鑑定書があればなお良い）
• 作者の署名（銘）があるか
• 保存状態は良好か（欠けなどはないか）
• 素材は何でできているか
• 付属品は揃っているか（共箱・共布・栞などが残っているか）

6.寺松 国太郎の掛け軸作品の取引相場や取引参考価格

文展、帝展にたびたび入選し実力派として認められている、寺松国太郎。多くの作品を制作しましたが、寺松国太郎の作品が市場に出回ることは稀です。そのため実際の買取相場価格は残念ながら不明となっています。取引相場価格は、保存状態や作品の種類によって大きく変わります。寺松国太郎の真作であることが証明できる作品であれば高値で取引される可能性があります。

7.寺松 国太郎の掛け軸作品の買取についての情報まとめ

寺松国太郎は晩年は関西油彩画壇の重鎮として活躍しました。寺松国太郎の作品を売却しようと思っているのなら、真作証明できることはもちろん、作品の保存状態、付属品が揃っていることも合わせて確認しておきましょう。

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