徳川 家茂(とくがわ いえもち)の掛け軸買取を実施中!【SATEeee掛け軸買取】へ

1.徳川 家茂の掛け軸作品をお持ちで売りたいお客様へ

徳川家茂は江戸幕府第14代の征夷大将軍です。時代に翻弄され13歳で将軍となった家茂は、公武合体策の一環として和宮を正室に迎えました。政略結婚ながら側室は取らず、夫婦仲は良好でした。勝海舟は「武勇にも優れていた人物であった」と賞賛していたと言います。幕末の混乱期に将軍となった家茂は、21歳という若さでこの世を去りました。夭逝でしたので、家茂の肉筆はとても貴重です。

このページの目次

2.掛け軸作家「徳川 家茂」についての概要

徳川家の継嗣問題に翻弄され、第14第将軍となった徳川家茂。幕府の威信が揺らぐ中、和宮を正室に迎えます。政略結婚でしたが関係は良好で、側室を取らず時間があるときは、和宮と雑談するなどして過ごしていたと言います。書の達人として知られていた幕臣・戸川安清から書の手ほどきを受けており、戸川の失態をユーモアを交えて帳消しにする家茂の心優しいエピソードも残されています。

3.掛け軸作家「徳川 家茂」の生い立ちや歴史

徳川家茂は1846年、紀州藩主・徳川斉順の次男として生まれました。元服すると慶福と名乗ります。一橋派との抗争の末、第13代徳川家定が逝去すると、徳川家茂として第14第将軍の座に座ります。この時まだ13歳。幕府の威信が揺らぐ中1862年公武合体策の一環として、和宮と結婚します。1866年長州征伐の途上、大阪城で病に倒れ、亡くなりました。享年21歳の若さでした。

4.徳川 家茂の掛け軸作品の代表作一覧

芸術が花開いた江戸時代。中でも徳川家のものは愛好家も多く、高く取引されています。徳川家茂は時代に翻弄され、わずか21歳という若さでこの世を去っています。その作品は、あまり残されていませんが、徳川家は一流の学問を嗜んでいるので芸術的にも高いレベルだと言われています。徳川家茂の作品でしたら、経年変化によるシミなどがあっても高額査定となる可能性があります。

代表的な掛け軸作品の査定ポイント
  • 本人の直筆であること
  • 保存状態が良いこと
  • 落款や印があること

5.徳川 家茂の掛け軸作品の買取査定ポイントのご案内

徳川家茂の作品は市場では情報も少なく取引もみられません。しかし、テレビの鑑定番組では徳川家茂の直筆の掛け軸に3,000,000円の鑑定額がつけられました。「孝則生福(こうすなわちふくをしょうず)」と書かれた掛け軸で、箱書きに「照徳院」と書かれていました。作品に家茂の落款はありませんでしたが、東京子爵の小笠原長生が所有していたものでした。家茂の書は、希少価値があるため、高額査定が期待できるでしょう。

6.徳川 家茂の掛け軸作品の取引相場や取引参考価格

幕府の威信が揺らぐ中、第14代将軍となった徳川家茂。時代に翻弄されながら21歳という若さでこの世を去りました。あの勝海舟が賞賛するほどの人物でした。書の達人戸川安清から手ほどきを受けた徳川家茂の書は、清廉潔白な人柄を表すかのような潔さを感じます。テレビの鑑定番組で3,000,000円の鑑定額がつけられたように、徳川家茂の直筆でしたら査定額は高額になると思われます。徳川家茂の作品をお持ちでしたら、ぜひお問い合わせください。

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