徳川 家綱(とくがわ いえつな)の掛け軸買取を実施中!【SATEeee掛け軸買取】へ
1.徳川 家綱の掛け軸作品をお持ちで売りたいお客様へ
徳川家綱は15人いる徳川将軍の中でも、最も善政を敷いたことで知られる将軍です。殉死の禁止や、罪人への憐み、末期養子の解禁などその後の徳川治世を長続きさせる要因となった施策は枚挙にいとまがない程です。また、江戸時代の画壇の名門、狩野探幽に絵の手ほどきを受けたことでも知られています。
このページの目次
2.掛け軸作家「徳川 家綱」についての概要
徳川家綱は徳川幕府の第4代征夷大将軍です。父の3代将軍家光の死によりわずか10歳で将軍職を継承。殉死の禁止や罪人らに憐憫をかける等の善政を敷きました。また贅沢を戒め質素倹約を奨励し、また武芸や学問に励むよう説きました。幕政に力を入れる一方で、絵画を幼い頃、狩野探幽に教わり墨画による達磨や馬などを好んで描きました。
3.掛け軸作家「徳川 家綱」の生い立ちや歴史
徳川家綱は1641年、3代将軍家光の長男として生まれました。父の死により10歳で将軍職を継ぎましたが、生まれながらにして体が弱かったため将軍就任後暫くは叔父の保科正之や父の代からの重臣である松平信綱ら老中に補佐されながら政務に当たりました。そして治世の後半は大老酒井忠清に実質的な幕政を握られました。ただ、末期養子の解禁など善政も多かったとされますが、40歳の若さでその生涯を終えました。
4.徳川 家綱の掛け軸作品の代表作一覧
徳川家綱は将軍であっただけでなく、殉死の禁止など善政も手掛けただけに人気は高く、掛け軸などの作品も高値となる場合があります。買取査定で高額となる条件としては、まず間違いなく徳川家綱の手によるものであることが挙げられます。その他、箱の有無や落款や署名があるか、保存の状態や作品のサイズなどで査定は変化します。
代表的な掛け軸作品の査定ポイント間違いなく徳川家綱の手よるものか
箱はあるか
落款や署名はあるか
作品のサイズや保存状態はどうか
5.徳川 家綱の掛け軸作品の買取査定ポイントのご案内
徳川家綱に関わる掛け軸作品は、ネットオークションなどに登場することが少ないようです。その中で『松竹梅一行』(紙本)という作品は、鑑定書はないですが肉筆保証を謳っており、123,000円で落札されています。本紙サイズは横30cm×縦88.5cm、総丈サイズは横42.5cm ×縦173.5cm、紙本で箱入となり、「葵紋入時代極上表具」と説明されています。状態は表具部分に少々の虫くい穴があり、本紙には少々の折れがあるそうです。家綱自身が歴史上の偉人であることと、現存する掛け軸作品が少ないことから、真作であれば大変希少価値が高いと言えます。
6.徳川 家綱の掛け軸作品の取引相場や取引参考価格
数ある徳川将軍の中でも善政が多かったことで知られる徳川家綱。その人柄から歴代将軍の中でも人気は高いだけに、絵画や書などの作品も人気があり掛け軸などの買取においても高値となることがあります。徳川家綱の作品が手元にあるという方は、是非一度査定に出されることをお勧めいたします。
その他の掛け軸について
お手持ちの品物名や作者などご入力し検索をすると、品物の取引相場価格や品物情報などを閲覧する事ができます。