東洲斎 写楽(とうしゅうさい しゃらく)の掛け軸買取を実施中!【SATEeee掛け軸買取】へ

1.東洲斎 写楽の掛け軸作品をお持ちで売りたいお客様へ

東洲斎写楽は非常に高名な浮世絵師であるとともに、その人物のほぼすべてが謎に満ちたミステリアスな絵師としても知られています。国内のみならず海外でも高い人気を誇るだけに、掛け軸などの買取においても高値を期待できる作家の一人といえます。

このページの目次

2.掛け軸作家「東洲斎 写楽」についての概要

東洲斎写楽は江戸時代中頃に多くの作品を残した浮世絵師です。人物の個性を大胆にデフォルメしたダイナミックかつユニークな作品で知られます。詳しく分かっていないことが多く、わずか10か月の短い間に、役者絵をはじめとする数多くの作品を世に送りました。しかし、その後忽然と姿を消しているため、今もミステリ-に富んだ謎の絵師として人々の間で高い人気を誇っています。

3.掛け軸作家「東洲斎 写楽」の生い立ちや歴史

東洲斎写楽の生没年等については一切分かっていません。絵師として活躍したのは1794年5月から1795年1月までの10か月で、この間に145点あまりの作品を残しました。作品の多くは役者の似顔絵で、そのほか相撲絵なども描いています。作品は当時では異端とも言える作風であったため、評価は低かったものの、明治の終わりごろから役者似顔絵の一つの頂点として評価が高まり、国内のみならず海外でも高い人気と評価を誇るようになりました。生没年不詳。

4.東洲斎 写楽の掛け軸作品の代表作一覧

三代目大谷鬼次の江戸兵衛(1794年)
市川鰕蔵の竹村定之進(1794年)
三代目瀬川菊之丞の田辺文蔵妻おしづ(1794年)

5.東洲斎 写楽の掛け軸作品の買取査定ポイントのご案内

東洲斎写楽は作品の素晴らしさだけでなく、存在そのものがミステリアスなことから非常に人気があり、掛け軸などの人気も高く買取査定も高額となる場合があります。買取額が高値となる条件としては、まず東洲斎写楽の正真正銘の作品であることが条件です。その他、落款や署名があるか、作品のサイズや保存の状態、箱の有無などで査定は変化します。

代表的な掛け軸作品の査定ポイント

正真正銘、東洲斎写楽の作品で間違いないか
落款や署名はあるか
作品のサイズや保存状態はどうか
箱はあるか

6.東洲斎 写楽の掛け軸作品の取引相場や取引参考価格

東洲斎写楽の作品はネットオークションなどで取引されています。掛け軸作品ではないですが、手摺浮世絵木版画『写楽名作撰集』二十六図(タトウ付)のものでは48,000円で落札されています。サイズは作品が幅約38.5cm×25.5cm、台紙が幅約48.5cm×33cm、状態は「台紙にシミや汚れ、作品に些細なシミがある」とするものでそれ以外は良好な作品です。また、浮世絵木版画『瀬川富三郎と中村万世』という作品ではサイズは不明ですが「大判・保存状態良い」とする作品が42,050円の値で落札されています。市場ではあまり掛け軸作品は出回っていないため、希少価値は高いと言えます。真作で状態も良ければより高額な査定が見込めます。

7.東洲斎 写楽の掛け軸作品の買取についての情報まとめ

東洲斎写楽は日本のみならず海外でも非常に高い人気を誇るだけに、掛け軸などの買取においても高値が期待出来ます。掛け軸作品自体が市場に少ないので東洲斎写楽の掛け軸などを大切に保管しているという方は是非一度、査定に出されてみることをお勧めします。思わぬ高価買取につながる可能性も大いに考えられるでしょう。

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