上田 萬秋(うえだ ばんしゅう)の掛け軸買取を実施中!【SATEeee掛け軸買取】へ

1.上田 萬秋の作品を売りたいお客様へ

上田萬秋は京都府出身の日本画家で、ばんしゅう」という読み方が一般的ですが、「まんしゅう」とも読みます。特に花鳥画を得意としていました。内国勧業博覧会に作品を出品して名前が知られるようになり、文展では第一回から活躍しました。

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2.上田 萬秋についての解説

はっきりとした花鳥画が得意であった上田萬秋は、存在感のある力強い絵が特徴的です。今尾景年に弟子入りして絵の勉強を行っています。さらに京都府画学校でも学んでいて、しっかりと絵の技術を身につけている人物です。日本自由画壇の結成に力を貸した人物の1人としてもよく知られています。

3.上田 萬秋の歴史

上田萬秋は明治2年8月15日に京都府で生まれます。本名は巳之太郎と言い、明治から昭和初期にかけていろいろな作品を手掛けた人物です。今尾景年に弟子入りして絵の勉強をしただけではなく、京都府画学校でも本格的な絵の勉強を行っています。明治36年には内国勧業博覧会に出品し、文展は第一回から出品を行い、結果を残しています。国内だけではなく、国外の展覧会にも出品しており、名の通った絵師だと言えるでしょう。昭和27年12月15日に83歳で亡くなっています。

4.上田 萬秋の代表作

  • 冬の日
  • 閑庭

5.上田 萬秋の作品の買取査定ポイント

上田萬秋の作品は掛け軸が主流なので、汚れの付着やキズ、破れなどは大きく価格を下げてしまう原因になります。これらは注意すれば防げることでもあるので、特に掃除をするときには丁寧に扱うようにしましょう。1度キズや汚れが付いてしまうと、修繕が難しいので取り返しがつかなくなります。

代表的な査定ポイント
  • キズを付けない
  • 汚れが付着しないように注意する
  • 掛け軸が破れないようにする

6.上田 萬秋の作品の取引相場価格

上田萬秋の作品は、千円から2千円前後で購入できる物もあるのですが、高くなると4~5万円ぐらいする物もあります。掛け軸の状態や作品によっても差が出ます。掛け軸の中でも多少大きな物が多いのも特徴です。縦が220センチから240センチ、横が70センチから80センチぐらいの物もあるので、一回りぐらい多くなっていることがわかります。重さは一般的な掛け軸と比べても、殆ど変わらないと思ってよいでしょう。

7.上田 萬秋の作品の買取についてのまとめ

上田萬秋は明治時代から昭和の初期に活躍していたので、それほど昔の人物ではありません。今尾景年という有名な人に弟子入りして、さらに京都府画学校も卒業しているので、きちんと絵の勉強をしている人物です。だからこそ多くの作品を世に送り出せています。