雲谷 等璠(うんこく とうはん/うんこく とうばん)の掛け軸買取を実施中!【SATEeee掛け軸買取】へ
1.雲谷 等璠の掛け軸作品をお持ちで売りたいお客様へ
雲谷等璠(1635年~1724年)は江戸時代前・中期に活躍した雲谷派の画家です。山口の萩を本拠として活動し、長兄・雲谷等與の後を継いで「雪舟6世」と称しました。雪舟の画系を継ぐ絵師として、高価買取が十分期待できると思われます。
このページの目次
2.雲谷 等璠の掛け軸作品についての概要
雲谷派は萩藩によって代々庇護を受け、中国・北九州地方を中心に活躍した一大流派です。幕末に至るまでその画系は継承され、毛利家の御用絵師として仕えました。雲谷等璠は父・雲谷等益の画風を踏襲しましたが、より雪舟画に影響を受けた作風とされ、次兄・雲谷等爾から雪舟画法伝受の証として雪舟流の山水図を与えられています。
3.雲谷 等璠の掛け軸作品の歴史や情報
雲谷等璠は寛永12(1635)年、雲谷等益の四男として長州に生まれました。通称は竹右衛門、別号に文海があります。寛文3年に宗家であった長兄・等與の養子となり家督を相続。長門萩藩毛利家に仕えました。寛文4年に法橋、延宝3年に法眼に叙せられています。享保9年没、90歳でした。
4.雲谷 等璠の掛け軸作品の代表作一覧
- 滝見観音図
- 山水
- 観音
- 束帯天神図
5.雲谷 等璠の掛け軸作品の買取査定ポイントのご案内
雲谷等璠の作品において査定の重要なポイントは真贋ですが、その見極めに慎重を要する作家の一人です。由来や書付など、真作を裏付けるものがあれば査定価格は高くなるでしょう。また状態や仕立て、画題など、総合的な判断での査定となります。
代表的な掛け軸作品の査定ポイント- 真作を保証する書付などがあるか
- 雲谷等璠の署名・落款があるか
- どのような保存状態か
- 付属品の欠けはないか
- 由来はあるか
- 裂や本紙に時代の違和感がないか
6.雲谷 等璠の掛け軸作品の取引相場や取引参考価格
雲谷等璠の作品はあまり市場に出回っていません。希少価値もあり、真作であれば高値での取引が見込めます。取引相場価格は保存状態なども影響しますが、落款や印も確かで由来にも保証があれば、高値がつく可能性は十分あります。
7.雲谷 等璠の掛け軸作品の買取についての情報まとめ
雪舟6世を称した雲谷等璠は、古くより中央での評価も高く、法眼の位にまで進みました。萩市周辺の名家には大切に旧蔵されている雲谷派の作品も多いようです。もしお手元に雲谷等璠の作品をお持ちでしたら、ぜひ一度お問い合わせくださいませ。
お手持ちの品物名や作者などご入力し検索をすると、品物の取引相場価格や品物情報などを閲覧する事ができます。