宇佐美 江中(うさみ こうちゅう)の掛け軸買取を実施中!【SATEeee掛け軸買取】へ

1.宇佐美 江中の掛け軸作品をお持ちで売りたいお客様へ

宇佐美江中は、日本画家です。社団法人日展会員を経て日展理事、日春展顧問を務めました。2004年には、芸術の分野で顕著な功績のあった人に贈られる日本芸術院賞受賞者に選ばれました。

このページの目次

2.掛け軸作家「宇佐美 江中」についての概要

宇佐美江中(1929年〜)は2003年の第35回改組日展に出品した『暮れゆく函館』が第60回日本芸術院賞に輝きました。この『暮れゆく函館』は、函館山から眺望する港町をバックにハリストス正教会を描いたものです。

3.掛け軸作家「宇佐美 江中」の生い立ちや歴史

宇佐美江中は愛知県出身、本名は豊です。愛知県立松蔭高等学校卒業し、はじめ川合玉堂、のちに奥田元宋に師事しました。1962年に『凪』が新日展に入選し、以後1993年の第25回日展にて日展会員賞、1997年の第29回日展にて文部大臣賞の栄誉を与えられました。

4.宇佐美 江中の掛け軸作品の代表作一覧

  • 浄境
  • 出山
  • 涅槃
  • 川合玉堂の画手本(1994年)

5.宇佐美 江中の掛け軸作品の買取査定ポイントのご案内

宇佐美江中の作品は、風景、花鳥、人物どれも繊細で非常に細かい描線が特徴です。人気画家であるため高額査定の可能性はありますが、それには真作であるかどうかが大きなポイントとなっています。そのため鑑定書や証明書などがあるかどうか、さらに保存状態が良いか、箱があるかなども査定額UPの重要な要素です。

代表的な掛け軸作品の査定ポイント
  • 真作であるかどうか(証明書や鑑定書があればなお良い)
  • 作者の署名・落款(らっかん)があるか
  • 希少な作品であるか(欲しがる人が多いほど買取価格はあがります)
  • 素材の質、種類
  • 付属品の欠けはないか(共箱・共布・栞などが揃っているか)
  • 傷み具合はどうか(保存状態が良好であれば評価額が高くなります)

6.宇佐美 江中の掛け軸作品の取引相場や取引参考価格

宇佐美江中の作品が市場に出回ることは、現在においてはほとんどありません。そのため実際の買取相場価格は残念ながら不明となっています。取引相場価格は、保存状態や作品の種類によって大きく変わります。宇佐美江中の真作であることが証明できる作品であれば高値で取引される可能性があります。

7.宇佐美 江中の掛け軸作品の買取についての情報まとめ

日展参事で日本画の重鎮として知られている、宇佐美江中。市場価値が高いこと、人気があることの裏返しで贋作も多く出回っています。作品が真作であることが証明できる、また保存状態が良好であれば買い手はすぐにつくでしょう。宇佐美江中の作品の売却をお考えでしたら、一度ご相談ください。

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