山田 申吾(やまだ しんご)の掛け軸買取を実施中!【SATEeee掛け軸買取】へ

1.山田 申吾の掛け軸作品をお持ちで売りたいお客様へ

山田申吾は、日本画家です。第8回日展に出品した『静かな朝』が最後の出品作となり、翌年68歳で生涯を閉じました。晩年まで制作活動に精を出した山田申吾の作品は、穏健な写実に基づいた近代的な画風で人気があります。

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2.掛け軸作家「山田 申吾」についての概要

山田申吾は1944年から10年間、東京麻布中学校にて教鞭を執りました。戦後は脳血栓で倒れ一時左半身不随となるも再起して、日展を舞台に発表し役員としても活躍しました。

3.掛け軸作家「山田 申吾」の生い立ちや歴史

山田申吾(1908年〜1977年)は東京出身、父は日本画家の山田敬中です。1926年に東京美術学校日本画科に入学し、第11回帝展で『水辺初夏』が初入選しました。卒業後も帝展、新文展等に出品をつづけています。戦後は、ネパールの少数民族であるシェルパの生活を取材し、同地を主題とした『シェルパの歌』『水を運ぶ娘』で高い評価を得ました。

4.山田 申吾の掛け軸作品の代表作一覧

  • 水辺初夏(1930年)
  • 馬(1950年)
  • 牧馬(1960年)
  • 嶺(1963年)
  • 静かな朝(1976年)

5.山田 申吾の掛け軸作品の買取査定ポイントのご案内

山田申吾は生涯、風景画家として田園や野山を描き続けましたが、モチーフの傍には雲を描き、コレクターの間では「雲の画家」と称されることもあります。山田申吾の作品は今なお高い評価を受けていますので、買取はかなりの高額査定が期待できるでしょう。

代表的な掛け軸作品の査定ポイント
  • 作家名・作品名(掛軸には落款(らっかん)と呼ばれる印鑑やサインがあります)
  • 保存状態(シミや破れのないきれいな状態で保存されていれば、高く買取できます)
  • 大きさ(高さ、横幅をご確認ください)
  • 作品の種類(神仏画、花鳥画、山水画など図柄わかれば、お知らせください)
  • 付属品(掛軸を入れる共箱や鑑定書があれば一緒にお持ちください)

6.山田 申吾の掛け軸作品の取引相場や取引参考価格

国内のネットオークションで、山田申吾の『初夏』が7万9千円で落札されました。この作品は30号の大作で、色彩の鮮やかさが目を引き清涼感に溢れている風景画です。真作保証済みで、保存状態も良好であったため高値での取引が成立しました。

7.山田 申吾の掛け軸作品の買取についての情報まとめ

日展において特選を重ねるなど確かな実力を持っていたため、山田申吾の作品はすぐに買い手が付くでしょう。高額査定を希望するなら真作証明できることはもちろん、作品の保存状態、付属品が揃っていることも確認しておく必要があります。山田申吾の作品の売却をお考えでしたら、一度ご相談ください。

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