山口 雪渓(やまぐち せっけい)の掛け軸買取を実施中!【SATEeee掛け軸買取】へ
1.山口 雪渓の掛け軸作品をお持ちで売りたいお客様へ
山口雪渓は、江戸時代中期の京都で活躍した漢画系の絵師です。水墨画家の雪舟(せっしゅう)と牧溪(もっけい)を慕っており、そのことに因み雪渓と号したと言われています。
このページの目次
2.掛け軸作家「山口 雪渓」についての概要
山口雪渓(1648年~1732年)は名は宗雪、別号は梅庵、白隠などです。山口雪渓ははじめ狩野の画法を学び、のち雪舟、牧溪に私淑しました。東之寺内に住み、墓所は中京区の善導寺にあります。
3.掛け軸作家「山口 雪渓」の生い立ちや歴史
山口雪渓は狩野永納に師事していたと言われていますが、醍醐寺所蔵の『桜楓図屏風』の漢画系の表現からは長谷川派の影響を思わせるところもあり、山口雪渓は長谷川派にも画を学んだ可能性が高いとみられています。仏画の遺作が多い一方で、水墨画の花鳥画や人物画は狩野派の特に狩野永徳や海北友松に倣った復古的な画風を示しています。
4.山口 雪渓の掛け軸作品の代表作一覧
- Lions Tiger and Leopard(1668年)
- 大涅槃図(1708年)
- 十六羅漢(1720年)
- 桜楓図屏風
- 瀟湘八景図屏風
5.山口 雪渓の掛け軸作品の買取査定ポイントのご案内
粉本主義に反発し、宋・元時代や室町時代から桃山時代の水墨画に傾倒した山口雪渓。華麗な中にも瀟洒な味わいのある独自の画風を確立しました。現代においても高い評価を受けていますので、山口雪渓の作品の買取はかなりの高額査定が期待できるでしょう。
代表的な掛け軸作品の査定ポイント- 作家名・作品名(掛軸には落款(らっかん)と呼ばれる印鑑やサインがあります)
- 保存状態(シミや破れのないきれいな状態で保存されていれば、高く買取できます)
- 大きさ(高さ、横幅をご確認ください)
- 作品の種類(神仏画、花鳥画、山水画など図柄わかれば、お知らせください)
- 付属品(掛軸を入れる共箱や鑑定書があれば一緒にお持ちください)
6.山口 雪渓の掛け軸作品の取引相場や取引参考価格
山口雪渓の作品は希少価値が高いものの、未だ発掘されていないものも多いため非常に高値で取引されています。模写の掛け軸でも2万円を超えるなど、様々なオークションにて高額落札されています。掛け軸の値段は作者によって決まることが多いですが、落款や箱書きが読み取れない場合も多いです。掛け軸の価値の判断は難しいため、お困りの場合はご相談ください。
7.山口 雪渓の掛け軸作品の買取についての情報まとめ
山口雪渓の掛け軸は、画面から飛び出さんばかりの大胆な描写で、生命力と躍動感を醸し出します。華麗でダイナミックな画風は今なお人々を魅了しています。真作であることがはっきりしている、箱が残されていて状態が良好であるならば高額査定がつく可能性があります。
その他の掛け軸について
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