山崎 雲山(やまざき うんざん)の掛け軸買取を実施中!【SATEeee掛け軸買取】へ

1.山崎 雲山の掛け軸作品をお持ちで売りたいお客様へ

山崎雲山は掛け軸などに作品を残す日本画家の一人で、主に江戸時代後期の書家としてその名を知られています。作品としては山水や松竹画を得意としており、多くの作品を残しています。この記事ではそんな彼の事について紹介します。

このページの目次

2.掛け軸作家「山崎 雲山」についての概要

山崎 雲山の絵はいわゆる南画に属しており、人物画や花鳥図や竹石画などを好んでおりました。しかし、残っている作品の多くは山水画が主であり、山水画こそが山崎 雲山の代名詞となっていると言えるでしょう。

3.掛け軸作家「山崎 雲山」の生い立ちや歴史

明治8年に羽咋郡瀧村(現在は羽咋郡滝町)で生まれた山崎雲山は、本名を吉、通称を瀧吉といいました。雲山というのは雅号であり、他にも亀岩、石洞陳人などといった別号も確認されています。幼少の頃から耳が不自由でしたが、書や画や詩といった芸術を好み、憧れであった京都へ出て画の道を極めました。晩年は帰郷し、気の向くままに描き、67歳の時に金沢でその生涯を閉じました。

4.山崎 雲山の掛け軸作品の代表作一覧

  • 竹裡弾琴図

5.山崎 雲山の掛け軸作品の買取査定ポイントのご案内

山崎雲山の作品は市場に出回っている数が少なく買取相場の情報を素人が調べようとしても確かな情報を得ることは難しいと言えます。山水画などは欲しい人からはとても人気があります。よって山崎雲山の作品であるということが証明できれば高額買取できる可能性はあります。

代表的な掛け軸作品の査定ポイント
  • 真作であるかどうか(証明書や鑑定書があればなお良い)
  • 作者の署名・落款(らっかん)があるか
  • 希少な作品であるか(欲しがる人が多いほど買取価格はあがります)
  • 素材の質、種類
  • 付属品の欠けはないか(共箱・共布・栞などが揃っているか)
  • 傷み具合はどうか(保存状態が良好であれば評価額が高くなります)

6.山崎 雲山の掛け軸作品の取引相場や取引参考価格

山崎雲山の作品に関する取引相場をヤフオクなどで調べた結果、過去の取引をみると数千円程度で掛け軸が取引されていました。ヤフオクなどでは専門家が作品を視るわけではありませんので、正しい買取相場とはいえませんのでお持ちでしたら専門家に鑑定してもらうのがベストです。山崎雲山の作品は市場に出回っていることが多くはないために、希少価値が高いものも中にはありますので、専門家鑑定後に売却することを心がけましょう。

7.山崎 雲山の掛け軸作品の買取についての情報まとめ

山崎雲山自身は名の知れた作家というわけではありませんし、当然出回っている数は少ないという事を考えれば山崎 雲山の作品は価値がないように思えますが、そのようなことはありません。クオリティの高い山水画を好んでいるファンや山崎雲山の作風を好んでいる方からすれば喉から手が出るほど欲しい作品かと思いますので今回の査定ポイントを元に作品が良い状態にあるという方は是非とも査定に出してみてはいかがでしょうか。

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