柳川 重信(やながわ しげのぶ)の掛け軸買取を実施中!【SATEeee掛け軸買取】へ
1.柳川 重信の掛け軸作品をお持ちで売りたいお客様へ
柳川重信は、1787年(天明7年)は江戸に生まれた江戸時代後期に活躍した浮世絵師です。江戸時代後期の巨匠であった葛飾北斎の門人となり、画法を学んでいます。1818年(文政元年)頃より上方に移り、上方の絵師に多大な影響を与えました。柳川重信は、滝沢馬琴が著した『南総里見八犬伝』の挿絵を手がけたことでも知られています。
このページの目次
2.柳川 重信の掛け軸作品についての概要
柳川重信は、1806年〜1832年頃(文化から天保)にかけてが作画期と言われ、読本の挿絵や錦絵に加えて肉筆画も制作しています。1822年(文政5年)の春より大阪に移り、「東都柳川重信」という名で上方名所の風景画を描きました。重信は上方絵師に影響を与え、門弟に画法を授けています。重信の美人画は師匠でもある葛飾北斎の画風というよりは、渓斎英泉や歌川派の影響が見られ、独自の画風を特徴とした作家でした。
3.柳川 重信の掛け軸作品の歴史や情報
柳川重信は、1787年(天明7年)は江戸に生まれ、本所柳川町(現在の東京都墨田区)で暮らしていたことから、柳川と称するようになりました。葛飾北斎に師事し、師の技術を極めるために研鑽を積みました。柳川重信は、葛飾北斎の長女であるお美与と結婚し、葛飾家の養子に迎えられました。お美与との間に一男をもうけますが、後に離縁となります。離縁後に実家に帰ったとされていますが、定かではありません。「雷斗」の号は、師匠である葛飾北斎から譲り受けたものと言われています。
4.柳川 重信の掛け軸作品の代表作一覧
- 縁先美人図
- 湯上がり美人図
- 美人立姿図
- 絵を描く美人図
- 花魁図
5.柳川 重信の掛け軸作品の買取査定ポイントのご案内
柳川重信の真作を保証するものが付いていると査定価格は高くなるでしょう。ほかにも仕立てやサイズ、画題などもあわせて総合的に評価されます。
代表的な掛け軸作品の査定ポイント- 柳川重信本人の作であるかどうか(証明書や鑑定書があればなお良い)
- 作者の署名(銘)があるか
- 保存状態は良好か(欠けなどはないか)
- 軸や画の素材は何でできているか
- 付属品は揃っているか(共箱・共布・栞などが残っているか)
6.柳川 重信の掛け軸作品の取引相場や取引参考価格
柳川重信の掛け軸作品はネットオークションでの取引数が非常に少ないため、真作であれば高値の取引となる可能性があります。もし柳川重信作品をお持ちでしたら是非お問い合わせください。
7.柳川 重信の掛け軸作品の買取についての情報まとめ
柳川重信は江戸後期に葛飾北斎の画法を学び、上方時代には大阪の絵師に多大な影響を与えた画家です。重信の掛け軸は市場で流通している作品が少ないため、柳川重信の作品を所有している方は、是非一度査定を検討されることをお勧めいたします。
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