与謝 蕪村(よさ ぶそん)の掛け軸買取を実施中!【SATEeee掛け軸買取】へ

1.与謝 蕪村の掛け軸作品をお持ちで売りたいお客様へ

与謝蕪村は江戸時代のみならず日本を代表する俳人の一人であり、同時に俳画の祖としても知られています。その知名度の高さから骨董においても人気が高く、掛け軸などは高値での買取の可能性の高い作家の一人といえるでしょう。

このページの目次

2.掛け軸作家「与謝 蕪村」についての概要

与謝蕪村は江戸時代中頃の日本の俳人で画家です。大阪で生まれ、江戸に下って俳句を学びのちに京で多くの句作を手掛けます。江戸時代における俳諧の中興の祖とされる一方で、俳句と絵画を調和させた「俳画」の創始者としても知られます。松尾芭蕉、小林一茶とともに江戸三大俳人の一人であり、数多くの名句を世に残しました。

3.掛け軸作家「与謝 蕪村」の生い立ちや歴史

与謝蕪村は1716年、摂津(現在の大阪)で生まれます。江戸で早野巴人の門下で俳句を学び、後に42歳の頃、京で本格的な句作を始めこの頃から与謝蕪村と名乗り始めます。一時は讃岐に渡り数多くの句作を手掛けますが、京に戻りその後は生涯を京で過ごします。現在の京都市下京区にあった自宅で68歳の生涯を閉じ、「しら梅に明(あく)る夜ばかりとなりにけり」との辞世の句を残しました。

4.与謝 蕪村の掛け軸作品の代表作一覧

山水図(1763年、重要文化財)
十便十宜図(1771年、国宝)
奥の細道画巻(1779年、重要文化財)

5.与謝 蕪村の掛け軸作品の買取査定ポイントのご案内

日本人なら誰もが知る松尾芭蕉、小林一茶と並び称される俳人であると同時に、画家としても著名な与謝蕪村は、書画の買い取りにおいても非常に高い人気を誇ります。高値での買取には、正真正銘、蕪村の手によるものであることが一番の条件ですが、他にも、印があるか、箱があるか、サイズはどれくらいかといったことによっても買取価格は大きく変動します。

代表的な掛け軸作品の査定ポイント
  • 正真正銘、与謝蕪村の作品であるか
  • 印や箱はあるか、保存状態はどうか
  • サイズは大きめであるか

6.与謝 蕪村の掛け軸作品の取引相場や取引参考価格

与謝蕪村の掛け軸などの作品はネットオークションなどでは真贋定かでないものも含めれば、100円程度から数千円で取引されています。真作の保証を謳ったものであれば、本紙サイズが横81.5㎝、 縦15 cm、総丈サイズが横83.5㎝、縦97cm 、紙本水墨・箱入でやや折れがある作品「白梅や墨芳しき鴻臚館」が 151,000円です。 絵画で、「紙本、識箱有り」ただしとても古く多少の染み擦れなど見られる、との但し書きがあり、全体サイズは138.5×78.2センチ、本紙サイズは49.2×60.1センチ、表装状態は「若干の染み、緩い折れなど見られるが、ほとんど気にならずにきれい」と表記。さらに本紙状態は「時代焼け、多少の緩い折れ、薄染み、小染み、小さな補修箇所など見られるが、鑑賞時にほとんど気にならない程度。大変に素晴らしい作品」とするものが120,000円で取引されています。 

7.与謝 蕪村の掛け軸作品の買取についての情報まとめ

江戸三大俳人の一人であり著名な句を数多く残すとともに、画家としても知られその評価も高い与謝蕪村。日本人なら誰もが知る知名度を誇るだけに掛け軸などの作品の人気も高く、保存状態などによっては高値での買取も期待できるため、与謝蕪村をお持ちの方は是非一度、査定に出されてみることをお勧めします。

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