与謝野 鉄幹(よさの てっかん)の掛け軸買取を実施中!【SATEeee掛け軸買取】へ
1.与謝野 鉄幹の掛け軸作品をお持ちで売りたいお客様へ
与謝野鉄幹は日本の歌人です。文芸誌「明星」の創刊で知られ、短歌の革新に尽力しました。また、奔放な関係で結ばれた妻の晶子や、孫で政治家を務めた与謝野馨の存在もあり非常に高い知名度を誇る人物であるため、掛け軸を中心に高値での買取も期待できる作家といえるでしょう。このページの目次
2.掛け軸作家「与謝野 鉄幹」についての概要
与謝野鉄幹は明治から昭和にかけて活躍した歌人。同じ歌人の与謝野晶子は妻。短歌革新運動に加わったのちに文芸誌「明星」を発刊、折から台頭した明治浪漫主義に歌の世界に新時代を切り開き、多くの後進を育てました。3.掛け軸作家「与謝野 鉄幹」の生い立ちや歴史
与謝野鉄幹は1873年、京都に生まれました。20歳のころ上京し落合直文の門下となります。そして和歌の改革を訴え1900年に「明星」を創刊。石川啄木や北原白秋などを輩出します。妻の与謝野晶子らと明治浪漫主義の波及を指導。100号をもって「明星」は廃刊すると、不振にあえぎますが、やがて慶応義塾の教授に就き再び後進の育成に当たるなど、62歳で亡くなるまでその生涯にわたって和歌の革新・新機軸の推進に貢献しました。4.与謝野 鉄幹の掛け軸作品の代表作一覧
天地玄黄(1897年)鉄幹子 (1901)
相聞(1910年)
5.与謝野 鉄幹の掛け軸作品の買取査定ポイントのご案内
妻の晶子、そして孫で政治家であった与謝野馨の存在などでかなり知名度が高いため人気は高いといえ、高値での買取も期待できます。買い取り値が高くなる条件としては、与謝野鉄幹の正真正銘の真作であることのほかに、作品のサイズ、保存の状態や箱の有無などによっても査定額は変化します。代表的な掛け軸作品の査定ポイント
- 与謝野鉄幹の作品であることに間違いはないか
- 作品のサイズはどれくらいか
- 傷や折れ、シミなどはないか
6.与謝野 鉄幹の掛け軸作品の取引相場や取引参考価格
与謝野鉄幹の掛け軸などの作品はネットオークションなどでは真贋不確かなものも含め、1,000円程度から数千円で取引されています。真作を謳ったものであれば、例えば鉄幹と晶子による「金婚賀歌合作」という肉筆物作品で、年代は大正~昭和初期頃、形状は1幅、サイズは本紙117cm×28cm、総丈205cm×39.5cm、状態は紙本極少オレ極少シミ有、箱入のものが44,300円です。一方模写とするものであっても、鉄幹と晶子の双幅の書で、全体のサイズは200cmx45.5cm、本紙サイズは134cmx33cm、軸先は木、紙本で、状態は中程度、イタミ、シミ、折れ有りという説明書きのものが37,001円で取引された実績があります。7.与謝野 鉄幹の掛け軸作品の買取についての情報まとめ
妻や子孫も有名人で絶大な知名度を誇ることもあり人気の高い作家、与謝野鉄幹。妻・晶子とは不倫から始まるなど、その奔放な生き様も作家としての名声には影響にならない思われるため、掛け軸を中心に比較的高値での買取が期待できる作家といえます。与謝野鉄幹がお手元にある方がいらっしゃいましたら、一度査定にお出しになってみることをお勧めします。その他の掛け軸について
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